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私たちの『すまい創り』への姿勢

 

お客様の思いをカタチに変えることが、私たちの創る『棲家』

 今や、創ることだけの工務店では、立ちゆかなくなってきています。

設計力・企画力が、より重視されてきています。そして、なにより『社会的貢献』が重要となっています。

特に、私利私欲といったことから、『住宅産業業界改善』という、この産業界に対する社会的責任を表明し続けることへ、大きくシフトすることが最も大切だと考えています。そして、松岡建築設計事務所の創る『棲家』は、誰にでも理解され、好まれたりはしないかも知れませんが、

それらのカタチを、価値として認めてくださるお客様との、この壮大な思いをカタチに変えて行きたいと願っています。

私たちの考えでは、『すまい創り』は、今、手にしている役立つこと、あるいは未だに手にしていない役割を、よりよい環境で成熟して、皆さんに語りかけたり、話しかけたり、そして皆さんの希望する空間が、皆さんから次の人への贈り物であることが、明らかになるようにすること。そういう空間と、そういう課題をみつけだすことにあると思います。

言い換えますと、すべての喜びや感動こそが、私たちの仕事の要点だと思います。そして、『すまい創り』を通じて、それらの喜びが感じられなければなりません。

私たちが今行っている仕事に喜びを感じていないのなら、真に働いているとは言えません。設計を進めていく途中には、思うようにならないときもあります。設計能力に稚拙さを感じて落ち込むときもあります。しかし、真摯な労働は最終的に喜びとなって『建築』となります。無垢の柱を鉋で削る棟梁のように、あるいは、荒れ地を耕す若い農夫のように、純朴で、逞しい姿。喜びと感謝を覚えて働く。それは、健やかですべての人に通ずる姿を目指しています。図面を絶えず描く、描いては消して、消しては思考する。ただただ描く。幾度と無く図面を引く。それは、公にするためのものではなく、次なる人への、『絆』を確かめるために行うのです。そして、新たなる『絆』を求めて働くのです。

株式会社松岡建築設計事務所 代表取締役 渡邉松男

【価値をつくるということ】=【エコプレミアム建築】

土地と建物が一体化することにより、新しい価値が生まれる。

 その土地に建物が出来ることにより、その価値と魅力が増す。
戦後から土地本位制のような、『土地のみが価値』と考えられてきた。例えば、『土地神話』と唱えられてきた。逆説的になりますが、その土地に『建物』があることにより、その土地自体の価値が下がる。言い換えると更地にすることのほうが、その『土地に価値』があると言われ続けてきた。そのような考え方から、現在のものの考え方は一変し、加えて、攻め立てるような経済活動の胎動により、新しい不動産システムである『不動産証券化』といった考え方が生まれてきた。

 その土地にある潜在的なポテンシャルを、そこに建物を建てることによって顕在化することに利潤を見出す。すなわち『価値をつくる』ということ。そのような考え方が住宅建築にも波及し始めてきた。
国連大学副学長の安井氏は、『ロレックスの時計がエコプレミアム的な価値が高い』と説く。なぜなら、高額ということで世間にお金が回り、修理を続けながら長く使う。そうしたことで経済が活発化する。雇用が生まれて、廃棄物も少ないことを唱えられている。経済がこのままで、環境負荷を減らしていこうとした時、出来るだけ『形の無いもの』にお金を使うことがよいことになる。また、もしも『形が有るもの』だとしても、そこに使われている資材を少なくし、長持ちさせることがよいと考えられています。

そのような考え方から、私たち株式会社松岡建築設計事務所は、『エコプレミアム建築』を経営理念とさせていただいています。

【みえるモノ】+【みえないモノ】=【エコプレミアム建築】

エコロジーについては、いろんな考え方、取り組み方があります。私たちは、多少高価でも、多少時間がかかっても「長持ち」する住まいや、心豊かに過ごすことのできる「すまい方」創りを目指しています。言い換えますと、物理的にも、精神的にも「高耐久」な住まい創りを進めています。もちろん、物理的な耐久性が高いだけでは、住まい手はその家に満足を覚えないでしょう。

そこに、時間や空間を含んだデザインを施すことにより、「エコプレミアム建築」が成立すると考えています。高価でも、手間がかかっても、「みえるモノ」+「みえないモノ」=「エコプレミアム建築」を創ることです。

いずれにしても、まずは、住まいの長寿命をめざします。スクラップ&ビルドを繰り返すような「建て方」をやめ、「サスティナブル」な取り組みによる環境負荷の低減に役立つ仕事を進めます。さらには、「長く住む」ことは、経済的であり、環境負荷も低く、そこに住むことによって、心強いコミュニティーが生まれます。そこから発生する、慣習、風習、文化のようなものから生まれ出る「みえないモノ」への消費を促します。

まさに、それが大人の、ゆとりの「社会」であり「生活」であると思っています。

最後に、『創造』こそ建築設計の専売特許の技。私たちが、今、なすべきことは【エコプレミアム建築】をつくることだと思います。そう言ったデザインの力を、『創造』の源にすることにあると考えます。以上のように、建築する仕事を通じて、皆様の住まいつくりのお手伝いが出来たなら、なんて素敵なことでしょう。