私たちも松岡で建てました

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松岡建築設計事務所で家を建てました
「梅香(うめか」)のU邸(新潟市)

松岡さんとの出会いは、HPで中庭のあるコートハウスの見学会を観に行き、松岡さんのセンスが気に入り、次のような要望を出してプランづくりをお願いしてみました。

●土地の形が東西に長く、敷地が比較的広いので、3人の子どもが小さいうちは、なるべく生活するに便利な1階で全部まかなえる間取りにしたい。
●ただ、1階が生活の場になると、周囲からの視線を気にしないで生活できるようにするにはどうしたらいいか。
●暖房は床暖房にしたいことと、床材は妻の希望でカリンを使いたいこと。ちょうど灯油が上がってきたから、イニシアルコストを考え、ガスの床暖房にしたい。また、火を知らずに子どもたちが育つのも不安なので、キッチンもガスにしたい。
●建物以外の敷地は、子どもたちがのびのび遊べるように芝生にしておいて、少しづつ自分たちで家庭菜園をしたり、庭づくりをしていきたい。
●和室はどうしても欲しい
●2階は子どもが3人いるため、将来的には子ども室にしたい。

 最初は2階リビングのプランも提案されたけれど、小さい子どもがいるため、階段の上り下りの危険性やゴミ出しが不便ではないか。
それと、いままでずっと借家の平屋住まいの生活だったので、1階で家族みんなで一緒に暮らす生活に慣れていて便利なこと。こんな点から、1階が生活の場になるプランに決定しました。
 南からの光がさんさんと入り、憧れのカリンの床に光が差し込み、快適な毎日です。
 夏場も風通しがよく、クーラーもほとんど使わずに生活ができたのもうれしい誤算でした。

家を作るきっかけについて

玄関を入るとすぐ左手に、最初から要望していた和室があります。部屋の2面を松岡さんの提案で中からは外が見えるけれど、外からは中が見えない熱線反射ガラスを入れてもらいました。このガラスはまた畳の焼けるのを防いだり、西日対策にも適応する「すぐれガラス」です。松岡さんが床の間の板に近くに住む妻の家の部材を利用してくれて、他にも次から次へと相談すると即座にアイデアを出してくれるのには、ほんとに驚きましたね。そのアイデアを少し紹介します。

 

工務店選びまでの経緯について

ヒントは毎日必ず使う場所です。できれば外に出たくないです。
もう、おわかりでしょうか。そうです。新聞や郵便が届く場所です。
しかもこの場所は、玄関脇の和室に設けた押入れの一部に郵便スペースを組み込んだものです。これならパジャマ姿で朝、サンダルもはかずに新聞を取りに行ってもOKですよね。ほんとに押し入れの一部を郵便受けに使うという発想にびっくり!もう一つ、感動した松岡マジックを紹介しますね。

松岡建築事務所を知ったきっかけについて

「キッチンのテーブルを7人座れるようなテーブルにしたい」と松岡さんに要望したら、できたのがこの造り付けテーブルでした。向かい合って3人づつ座り、ご主人が何やら手で木の板を動かしています。そう、そこが7人目の席です。普段、使わないときは板で閉じておくことに。テーブルはメラミン素材でできた黒の皮調で、熱にも強く、ものをこぼしてもふきやすく、傷が付きにくいとか。「黒って意外と食卓の器や料理が映えるんですね」と奥さんも満足そう。

 

松岡建築事務所に決定した理由について

 2階は広さが約20畳ほどの開放感あふれるワンルーム。縦横にのびるダイナミックな梁や柱に思わず目がいきます。

将来的には3人の子ども室となり、仕切ることになると思いますが、今はこのままで子どもたちの遊び場にしておくつもりです。天井の木組みの配置にも松岡さんの美的センスが入っていて、単に耐震性を保つ骨格だけではない、表情豊かな空間を演出していて、私たちもうれしいです。夏場はここでみんなで昼寝をしたり、本を読んだり、楽しい空間にしたいと思っています。

家づくりでこだわったところとその理由について

この本棚は耐力壁も兼ねていて、何もない2階のアクセントにもなっています。ちょうど一階のリビングの一部が吹きぬけになっていて、その2階部分を囲む形になっています。本は重量があるので、重さに耐えるためにも、本棚は造りつけのほうが安全ですから、これもうれしいアイデアでした。

住まいは家族構成の変化や子どもたちの成長にともない、これからさらに変わっていくと思います。松岡さんの想像する住まいは、そういう可変性や可能性を未来につなげていく楽しみがあると思います。